皆さん　こんにちは！
　福井県介護福祉士会は介護福祉士の職能団体として、平成6年に設立しました。
以来この約30年の間には、介護の現場は医療職やリハビリ職などとの多職種協働や介護予防の視点、地域で暮らすご利用者への生活支援など介護福祉士に求められることがどんどん拡がってきました。
　介護福祉士は、介護を必要とするご利用者の一番近くで生活を支える専門職として、その方の家族・地域も含めた支援を行っています。そして、より質の高い介護福祉を実践するため、職能団体としても会員の資質の向上や県民の福祉に寄与できるように活動を行っています。そのために皆さまの声を聞きながら、また時代のニーズに応えながら研修やイベントの内容を考えてきたいと思います。
　日本には少子高齢化や生産年齢人口減少など様々な課題があり、介護の人材確保や定着も私たちに与えられた役割となっています。介護福祉士自らがキャリアアップをし、介護福祉職員を育てる（共育）ことは福井県介護福祉士会のスローガンにもある「書ける・話せる・考えられる介護福祉士をめざして～そして共育へ～」の表すところでもあります。
　介護福祉士の資格をお持ちの皆さん、ぜひ一緒に福井県の介護福祉力の向上にチャレジしていきましょう。

一般社団法人福井県介護福祉士会
会長　篠﨑智江